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今回ご依頼いただいたのは、MacBook Pro A1990(15インチ)の電源が入らない・クリック感がなくなったという症状でした。原因はUSB-C制御ICチップ2個のショートで、ICチップ交換と周辺回路の確認を行い、データそのままの状態で即日復旧しました。
※即日対応は別途緊急対応費5,000円(税込)が発生します。また、部品の取り寄せが必要な場合など、即日対応ができないケースもあります
「電源が入らない」「充電しても反応しない」という症状が出ると、「もうロジックボード交換しかないのか」「データは消えてしまうのか」と焦りますよね。しかし今回のように、原因がICチップのショートであれば、部品単位の修理でデータを保持したまま復旧できます。
同じようにMacBook Pro A1990 の電源が入らない・USB-Cポートが反応しないでお困りの方は、ポート自体ではなく基板上のICチップが原因になっているケースがあります。即日での基板部品修理は全国でも対応店舗が非常に限られています。

今回の機種はMacBook Pro A1990(15インチ、2018年モデル)です。Intel Core i9/i7プロセッサを搭載したIntel世代のハイエンドモデルで、Touch Bar・Touch IDを備えた15インチの大画面モデルです。USB-Cポートを4基搭載しており、充電・データ通信・映像出力がすべてUSB-C(Thunderbolt 3)に統一されています。
電源が入らなくなった・トラックパッドのクリック感がなくなったというものでした。充電ケーブルをつないでもインジケーターが反応せず、MacBook本体に電力が届いていない状態でした。Force Touchトラックパッドは電力なしでは疑似クリックが機能しないため、電源が落ちるとクリック感がなくなります。
ある日突然電源が入らなくなったとのことで、落下・水濡れなどの外的要因は確認されませんでした。内部部品の経年劣化による自然故障と判断しました。
他店での診断は経ておらず、データを残したまま修理できる当店「MacLogicRepair」を直接探してご連絡いただきました。急ぎのご依頼でしたので、即日対応で承りました。

底面カバーを外して内部の状態を確認します。見た目には特に損傷は見当たりませんでしたが、ロジックボード上の各部品をテスターで一つひとつ測定していくと、USB-C制御ICチップが2個、異常な値を示していることがわかりました。


ロジックボードを詳しく確認した結果、USB-C制御ICチップが2個、ショート状態になっていることが判明しました。

USB-C制御ICは、MacBook ProのUSB-Cポートを通じた充電・データ通信・映像出力のすべてを管理するチップです。このチップがショートすると、充電ができなくなるだけでなく、MacBook全体への電力供給が遮断され、電源が入らない状態になります。突然電源が入らなくなると「ロジックボードが逝った」と思われがちですが、今回のように基板上の小さなICチップが1個犯人だったというケースも珍しくありません。詳しい診断の工程はかなり専門的な話になるので割愛しますが、ロジックボードを丸ごと交換しなくても、故障した部品だけを特定して交換できるのが基板修理の強みです。
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ショートした USB-C制御ICチップ2個を新品に交換し、周辺回路に二次的な異常がないかを確認しながら修理を進めました。ロジックボードを丸ごと交換するのではなく、故障した部品のみを交換することでデータを保持したまま復旧しています。



※プライバシー保護のため、画像の一部を加工しております。
ストレージには一切手を加えていないため、保存していたファイル・設定・アプリはすべてそのまま使用可能な状態で返却しました。
MacBook Pro A1990の「電源が入らない」という症状でも、必ずしも買い替えとは限りません。今回のように原因がUSB-C制御ICチップのショートであれば、部品交換でデータを保持したまま復旧できるケースがあります。
このような場合は、ロジックボードの部品修理によって復旧できる可能性があります。今回の修理費用は修理費40,000円+緊急対応費5,000円(合計45,000円・税込)、修理日数は即日(当日中)でした。
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「電源が入らない」症状は、分解して診断しないと原因を断定できません。USB-Cポートまわりの部品不良、電源回路の問題、バッテリーの劣化など、外観からは判断できないケースがほとんどです。
ただし、過去の修理事例から症状ごとの傾向や復旧の可能性を事前にご案内することは可能です。「この症状なら基板修理の可能性があるか」「データを残せる見込みがあるか」といったご相談には、できるだけ正直ベースでお答えしています。
他店で断られたMacでも、修理できるケースはあります。
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データを消したくない方、まずは機種名と症状をあわせてご相談ください。修理可能かどうかご案内いたします。
以下のような場合は、当店でも復旧が難しいことをお伝えしています。
診断は無料で行っており、修理が難しいと判断した場合はその旨を正直にお伝えしています。
最も多いのはUSB-C制御ICチップのショートや電源回路の部品不良です。今回のケースもUSB-C制御ICチップ2個のショートが原因でした。バッテリーの完全放電や液体浸入が原因になるケースもあります。分解して診断しないと断定はできませんが、外的要因がなければ基板部品の不良が疑われます。
はい。電源が入らない状態でもストレージが物理的に損傷していなければ、データはそのまま残っています。今回の修理では、ストレージに一切手を加えることなく、ファイル・設定・アプリをすべて保持したままMacを復旧しました。
対応できるケースがあります。Appleや一般の修理店では基板を部品単位で修理する設備がなく、「ロジックボード交換」または「修理不可」と診断されることがあります。当店では顕微鏡・熱風はんだを使った基板修理を行っているため、他店で断られた症状でも復旧できるケースがあります。
今回は急ぎのご依頼のため即日(当日中)に対応しました。通常の場合は診断後に作業時間をご案内しています。即日対応は別途緊急対応費が発生します。まずはお問い合わせください。
Macの修理は10年以上、累計5,000件以上のMac製品を修理してきていますので、多くの故障に対応が可能です。特に得意なのは、ロジックボードの修理です。ロジックボードは交換ではなく修理にすることでデータをそのまま残すことが可能です。
お客様の思い入れを大切にしたいという思いで、ロジックボード修理を行っています。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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