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「毎日使っているMacBookの電源が突然つかなくなってしまった…」
「電源がつかない時の対処法が知りたい」
いつも使っているMacBookの電源がつかなくなると、「データは消えてしまったのか」「高額な修理費用がかかるのではないか」と不安になるものです。
すぐにApple Storeや専門の修理業者に依頼するのも一つの手ですが、その前にご自身で試せる対処法がいくつかあります。
本記事では、MacBookの電源がつかない時の対処法14個を、試す順番に沿って紹介します。放電で直るケースの見分け方や、直らない場合の原因・費用・データの扱いも解説しています。修理を依頼する前の判断材料としてお役立てください。
MacLogicRepair|Mac修理専門店
データを消さずに、Macのロジックボードを修理します。
電源が入らない・再起動を繰り返す・画面が乱れる。
他店で断られたMacも、まずは無料診断から。

対処法を試す前に、状況を3つだけ切り分けておきましょう。ここを飛ばすと、必要のない手順に時間を使ってしまいます。
「電源がつかない」と感じるトラブルの中には、実は電源は入っているのに画面だけが映っていないケースが含まれます。まず、次のサインがないか確かめてください。
1つでも当てはまれば、本体は動いていて画面側に問題がある可能性が高いです。その場合は、後述の対処法④「画面の切り分け」から試してください。
対処法のいくつかは、搭載チップによって手順が異なります。先に自分のMacBookがどちらかを把握しておくと、試すべき手順を迷わず選べます。
| 種類 | 見分け方・対処法の違い |
|---|---|
| Appleシリコン搭載Mac | 2020年後半以降に発売されたM1〜M4チップ搭載モデル。SMCリセット・NVRAMクリアの操作は不要です |
| Intel搭載Mac | それ以前のモデル。SMCリセット・NVRAMクリアなど、Intel専用の手順が使えます |
電源が入らない状態でも、本体底面に刻印されたモデル番号(A2338など)や購入時期から確認できます。
MagSafeケーブルで充電する機種は、コネクタ部分のランプで給電の状態が分かります。
| ランプの状態 | 意味・次にやること |
|---|---|
| オレンジに点灯 | 充電中。給電はできているので、そのまま対処法を試します |
| 緑に点灯 | 充電が完了している状態。バッテリー切れではありません |
| 点かない | 給電されていません。コンセント・ケーブル・アダプタを確認します(対処法①) |
ランプがオレンジのまま何時間たっても起動しない場合や、不規則に点滅する場合は、正常に充電できていない可能性があります。USB-Cのみで充電する機種にはランプがないため、画面に充電マーク(電池のアイコン)が出るかどうかで確認してください。
MacBookの電源が入らなくなる原因は、単純な給電の問題から深刻なハードウェア故障まで幅があります。まずは症状から原因を推定してみましょう。
| 症状 | 考えられる主な原因 | まず試す対処法 |
|---|---|---|
| 音もランプも一切反応しない | 給電の問題・過放電・基板の故障 | ①周辺機器を外す ②30分充電する ⑤放電させる |
| ファンの音はするが画面が真っ暗 | バックライト・液晶の故障 | ④外部ディスプレイで切り分け |
| リンゴマークや「?」フォルダで止まる | ストレージ・macOSの不具合 | ⑧セーフモードで起動 ⑩First Aidで修復 |
| 充電器のランプが点かない | アダプタの断線・ポートの接触不良 | ①周辺機器を外す |
| 久しぶりに使ったら反応しない | バッテリーの過放電 | ②30分充電する ⑤放電させる |
| 起動途中で電源が落ちる・再起動を繰り返す | macOSの破損・基板の故障 | ⑧セーフモードで起動 ⑨Apple Diagnosticsで診断 |
それぞれの原因を順に見ていきます。
MacBookを数週間〜数ヶ月使わずに置いておくと、バッテリーが空の状態からさらに放電が進む「過放電」の状態になります。この状態では充電器をつないでもすぐには反応せず、「壊れた」と誤解されがちです。
久しぶりに使うMacBookが起動しない場合は、故障を疑う前に30分ほど充電してから電源を入れてみてください(対処法②)。それでも起動しない場合は、バッテリーや基板側の問題が考えられます。
本体が故障していなくても、電力を供給するアダプタやケーブルに問題があれば起動できません。ケーブル根元の内部断線、ポート内のほこりや端子の腐食による接触不良が代表的です。純正品以外の不安定な充電器は、充電不足だけでなくロジックボードを傷めるリスクもあります。
USBハブや外付けHDDなどの周辺機器が、起動を妨げていることがあります。多くの機器を同時につないでいると起動に必要な電力が不足したり、機器側のショートで安全装置が働いて電源が遮断されたりするためです。心当たりがあれば、すべて外した最小構成で起動を試します。
ハードウェアが無事でも、macOS側の不具合で起動できないことがあります。多いのは、アップデート中の電源遮断や容量不足によるシステムファイルの破損です。この場合、黒い画面のまま進まない・再起動を繰り返すといった症状が出ます。
OSやデータを保存しているストレージが故障すると、起動プロセスを完了できません。起動時に「?」マークのフォルダが表示される、プログレスバーが途中で止まる、といった場合はストレージの異常が濃厚です。
本体は起動しているのに、画面を照らすバックライトや液晶が故障して「電源が入らない」ように見えるケースです。ファンの音がする・外部ディスプレイには映る、という場合はこのパターンを疑います。
ロジックボードは、MacBookの頭脳や心臓部にあたるメイン基板です。水濡れ・落下の衝撃・経年劣化などで故障すると、電源が一切入らなくなります。
私たちの修理現場では、放電やリセットを試しても直らないMacBookを数多く診断してきました。その原因は、ロジックボードの故障が圧倒的に多くを占めます。細かい故障箇所で目立つのは、基板上のコンデンサのショートです。また、基板の故障にバッテリーの故障が複合しているケースもあります。

直らないときは、
基板の状態を専門診断で確認できます。

ここからは、電源がつかない時に試せる対処法を14個紹介します。負担の軽いものから順に並べているので、上から試してください。機種ラベル【Intelのみ】が付いた手順は、Appleシリコン搭載Macでは不要です。
| 対処法(試す順) | 対応機種 |
|---|---|
| ①電源まわりと周辺機器の確認 | 全機種 |
| ②30分ほど充電してから電源を入れる | 全機種 |
| ③電源ボタンを10秒間長押し | 全機種 |
| ④画面の明るさ・外部ディスプレイで切り分け | 全機種 |
| ⑤放電させる | 全機種 |
| ⑥SMCリセット | Intelのみ |
| ⑦PRAM(NVRAM)クリア | Intelのみ |
| ⑧セーフモードで起動 | 全機種 |
| ⑨Apple Diagnosticsで診断 | 全機種 |
| ⑩リカバリーモードから「First Aid」 | 全機種 |
| ⑪別の起動ディスクから立ち上げる | 全機種 |
| ⑫Time Machineから復元 | 全機種 |
| ⑬インターネットリカバリ/macOS復旧 | 全機種(手順は機種別) |
| ⑭メモリ・ストレージの再装着 | 一部の古いIntel機のみ |
最も基本ですが、意外と見落としがちなのが電源の接続です。電源アダプタ(充電器)が壁のコンセントにしっかり刺さっているか確認してください。タコ足配線や延長コードを使っている場合は、壁のコンセントに直接差し込みます。
別の電源アダプタやケーブルをお持ちであれば、交換して試してください。ケーブルが内部で断線していたり、アダプタ自体が故障していたりすると、充電も起動もできません。
あわせて、USBハブ・外付けHDD・プリンターなど接続している周辺機器をすべて取り外してから、もう一度電源ボタンを押します。
バッテリーが完全に空になっていると、充電器をつないだ直後は反応がないことがあります。特に久しぶりに使うMacBookでは、過放電で電源が入らないケースが少なくありません。
充電器を接続したら、目安として30分ほどそのまま待ってから電源ボタンを押してください。充電器のランプがオレンジに点灯していれば、給電はできています。
電源が入らないように見えても、実際にはOSがフリーズして画面が真っ暗になっているだけの場合があります。
電源ボタンを10秒以上長押しすると、フリーズしていた場合はMacBookが強制的に終了します。数秒待ってから、もう一度電源ボタンを押して起動を試します。
起動音やファンの音はするのに画面が真っ暗な場合は、「電源は入っているのに画面が映らない」状態を疑います。
まず、キーボードの「輝度を上げる」キー(F2キーやTouch Bar)を何度か押してみてください。何らかの理由で輝度が最低になっているだけの場合があります。
可能であれば外部ディスプレイに接続してみましょう。外部ディスプレイに映れば、本体のディスプレイやバックライトに問題がある可能性が高いと切り分けられます。
MacBook内部に不要な電気が溜まることで、正常に起動しなくなることがあります。これを解消するのが「放電」です。
電源やバッテリーを管理する回路に一時的な不具合が起きている場合、内部の電気を抜くことで状態がリセットされ、起動できるようになることがあります。放電と充電(対処法②)を試しても反応がない場合は、部品側の故障が疑われます。
なお、現在のMacBookはバッテリーの取り外しに分解が必要です。無理にバッテリーを外そうとしないでください。
SMC(システム管理コントローラ)は、電源・バッテリー・ファンなどを管理するチップです。SMCの設定に一時的な不具合が生じると、電源が入らなくなることがあります。
Appleシリコン搭載Macでは、この操作は不要です。再起動するだけでSMCに相当する機能がリセットされます。
【Intel(T2チップ搭載機)の場合】
【Intel(T2チップ非搭載機)の場合】
PRAM(NVRAM)は、音量・画面解像度・起動ディスクの選択などの設定を記憶しているメモリ領域です。ここが破損すると、起動に失敗することがあります。Appleシリコン搭載Macでは起動時に自動でチェックされるため、操作は不要です。
セーフモードは、起動に必要な最低限のシステムだけを使って起動する診断モードです。セーフモードで起動できれば、後からインストールしたソフトウェアなどが原因である可能性を切り分けられます。
【Appleシリコン搭載Macの場合】
【Intel搭載Macの場合】
セーフモードで起動できた場合は、そのまま再起動して通常どおり立ち上がるか確認しましょう。
Apple Diagnosticsは、MacBookに内蔵されているハードウェア診断ツールです。電源回路・メモリ・センサー類に物理的な故障がないかを自動でチェックできます。
電源周りの問題を示すコードが出た場合、ユーザーの手に負えないロジックボード故障の可能性が高いです。修理を依頼する際の客観的な判断材料になるので、コードは必ず控えておきましょう。
リカバリーモードは、OSが立ち上がらない状態でも起動できる特殊なモードです。その中の「ディスクユーティリティ」にある「First Aid」で、起動を妨げているディスクのエラーを検証・修復できます。
修復中にエラーが表示されて完了できない場合は、ストレージやロジックボードの故障が考えられます。早めに専門の修理業者へ相談することをおすすめします。
OSが壊れているのか、本体のハードウェアが壊れているのかを切り分ける方法です。
外付けディスクから正常にデスクトップが表示されれば、本体のハードウェアは無事で、内蔵ストレージやシステムファイルに原因があると特定できます。
Time Machineでバックアップを取っている場合は、正常に動作していた時点の状態にMacBookを丸ごと戻せます。
復元しても不具合が解消されない場合は、物理的な故障を疑いましょう。
内蔵のリカバリー領域自体が破損している場合の最終手段です。Intel搭載Macでは、Wi-Fi経由でAppleのサーバーから復旧用システムを直接ダウンロードして起動できます。
Appleシリコン搭載Macでは、電源ボタンの長押しから表示される「オプション」(macOS復旧)が同じ役割を担います。OSの再インストールが必要な場合も、ここから実行できます。ただし、再インストールの前には必ず後述の注意点を確認してください。
パーツの取り外しができる古いモデルに限られますが、内部パーツの接触不良が原因で電源が入らなくなることがあります。底面パネルを開けてメモリやストレージを慎重に装着し直すと、解消する場合があります。
ただし、現行モデルを含む多くのMacBookではパーツが基板にハンダ付けされており、この方法は使えません。分解する前に、ご自身のモデルがパーツ交換可能かを必ず確認してください。
直らないときは、
基板の状態を専門診断で確認できます。

電源が入らないと焦ってしまいますが、間違った対処は状況を悪化させるおそれがあります。次の3点には注意してください。
電源ボタンの長押しや電源の抜き差しを何度も繰り返すのは避けましょう。起動の途中で強制的に中断され続けると、システムファイルが破損したり、ロジックボードやストレージに余計な負荷がかかったりします。
「起動しないならOSを再インストールすれば直るかも」と考えるのは早計です。バックアップがない状態でクリーンインストールを行うと、ストレージ内のデータがすべて消えてしまいます。まずは落ち着いて、データ復旧の可能性を探ることが先決です。
Apple正規修理では、ロジックボードの「交換」で対応されることが多く、その場合はストレージのデータが引き継がれません。バックアップを取っていない場合は、修理を依頼する前に「データは残りますか」と必ず確認しましょう。データを残したい方には、部品を交換せずに直す「基板修理」という選択肢もあります。
ここまでの対処法を試しても電源がつかない場合、何が起きているのでしょうか。実際にご相談をいただく中で多いのは、次のようなケースです。
放電やリセットで直らなかったMacBookを診断すると、原因はロジックボードの故障であることが圧倒的に多いです。中でも、基板上のコンデンサという部品がショートしているパターンがよく見つかります。基板の故障にバッテリーの故障が複合していることもあります。
ロジックボードの故障は、残念ながらご自身での対処が難しい領域です。ただし「基板が壊れた=データも終わり」ではありません。故障箇所を特定して直せれば、データを残したまま復旧できる場合があります。
実際に「電源が入らない」状態から、データを消さずに復旧できた事例を紹介します。モデルや年式を問わず起こりうる症状であることが分かります。


MacBookの多くのモデルでは、データを保存するSSDがロジックボードと一体化した構造です。そのため、ロジックボードを丸ごと「交換」すると、中のデータも一緒に失われてしまいます。
一方、故障した箇所だけを直す「修理」であれば、ロジックボード本体を取り替えないため、データを保持したまま復旧を目指せます。
| 項目 | ロジックボード交換 | ロジックボード修理 |
|---|---|---|
| データ | 初期化される(SSD一体型の場合) | 保持したまま復旧を目指せる |
| 方法 | 基板を丸ごと新品・再生品に取り替える | 故障箇所を特定し、その部分だけ修復する |
| 費用 | 基板全体の部品代がかかるため高額になりやすい | 故障箇所のみの修復で抑えられる場合が多い |
| 依頼先 | Apple正規修理など | 基板修理に対応する専門店 |
※交換にも、故障の内容にかかわらず対応できる・潜在的な不具合もまとめて解消できるという利点があります。データのバックアップがある方は、交換も有力な選択肢です。
基板修理の費用は、故障箇所や部品の状態によって変わります。MacLogicRepairでは診断・見積もりを無料で行い、事前にご了承いただくまで作業を進めません。日数は状態により最短即日〜です。
料金の目安や修理の流れは「Macロジックボード修理のサービスページ」で紹介しています。5,000件以上の基板修理で培った診断力で、他店で「修理不可」と言われたMacBookにも対応してきました。

直らないときは、
基板の状態を専門診断で確認できます。
MacBookの寿命は、日頃のちょっとした使い方で変わります。突然の電源トラブルを防ぐために、次の5つを意識しましょう。
長期間放置したMacBookは、バッテリーの過放電で反応しなくなっていることが多いです。純正の充電器を接続して30分ほど待ってから、電源を入れ直してください。それでも反応がない場合は、放電(対処法⑤)を試したうえで、バッテリーや基板の故障を疑います。
充電マークが出ているなら、給電とバッテリーはある程度機能しています。起動を妨げているのは、macOS・ストレージ・基板のいずれかの可能性が高いです。対処法③以降(長押し・セーフモード・First Aidなど)を順に試してください。
本体は起動していて、画面だけが映っていない状態と考えられます。輝度キーを押す・外部ディスプレイにつなぐ(対処法④)で切り分けてください。外部ディスプレイに映る場合は、バックライトや液晶側の故障が濃厚です。
100%の修理をお約束できるわけではありませんが、MacLogicRepairでは修理成功率90%を維持しています。他店で「修理不可」と言われた機種や症状でも対応できた実績がありますので、諦める前に一度ご相談ください。
MacLogicRepairでは、修理できなかった場合にいただく費用は送料のみです。手数料などはいただいていないため、店頭への持ち込み・引き取りの場合は一切費用がかかりません。
基板修理で対応できる場合、原則としてデータは元のままご利用いただけます。データの消去(初期化)が必要なケースでは、必ず事前にご確認したうえで修理を行います。お客様の了承なしに作業を進めることはありませんので、ご安心ください。
MacBookの電源がつかない時は、まず本記事の3つの確認と14の対処法を順に試すのが近道です。それでも直らない場合は、ロジックボードなどハードウェア側の故障が考えられます。
「対処法を試したけれど、まったく反応がない」
「何が原因か分からないので、診断してほしい」
「メーカー修理は高額で、データも消えると言われた」
このような場合は、Mac修理の専門店であるMacLogicRepairにご相談ください。データを消さない基板修理を得意とし、診断・見積もりは無料です。状態によっては最短で即日の返却もできます。LINEでの無料相談にも対応しております。
ご予算やお時間にあわせて最良のプランをご提案いたしますので、大切なMacBookの電源がつかずお困りの際は、一度お気軽にお問い合わせください。
Macの修理は10年以上、累計5,000件以上のMac製品を修理してきていますので、多くの故障に対応が可能です。特に得意なのは、ロジックボードの修理です。ロジックボードは交換ではなく修理にすることでデータをそのまま残すことが可能です。
お客様の思い入れを大切にしたいという思いで、ロジックボード修理を行っています。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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