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Macで画面の明るさが調整できないときの対処法は?修理先や料金相場も解説

「Macで画面の明るさが調整できなくて見にくい」
「画面調整できない原因を知り、適切に対処したい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

Macの画面の明るさが調整できない場合、設定ミスやシステムの不具合であるケースが多いことから、ユーザー側の対処で解決できるケースも少なくありません。

本記事では、Macの画面の明るさが調整できないときの原因や対処法、業者に修理依頼する場合の料金の目安などについて解説します。

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私たち、MacLogicRepair(マック・ロジック・リペア)は、Mac修理のプロフェッショナル集団です。他店では実現不可能な低価格でのMac修理を提供しています。どんなことでもご相談ください。解決への近道をご提案いたします。

目次

Macで画面の明るさが調整できない主な原因

Macで画面の明るさが調整できない原因には以下が挙げられます。

  • システムの設定ミスや不具合
  • グラフィックドライバーの不具合
  • ディスプレイの故障
  • ロジックボードの故障

原因を大きく分けると「システムの問題」「物理的な故障の問題」の2つになります。

原因がシステムの問題であれば、ユーザー側で対処できる可能性があります。その一方で、原因が物理的な故障によるものの場合、ユーザー側での対処は簡単ではありません。

そのため、物理的な故障の可能性が高い場合は、スムーズに問題を解決するためにも専門の修理業者に一度みてもらうのがおすすめです。

Macで画面の明るさが調整できないときの対処法

Macで画面の明るさが調整できないときにユーザー側でできる対処法を、以下の4つ紹介します。

  • 「輝度を自動調整」、「True Tone」のチェックを外す
  • 「Night Shift」を無効化する
  • セーフモードを起動する
  • NVRAMリセットをおこなう

それぞれの内容について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「輝度を自動調整」、「True Tone」のチェックを外す

Macで画面の明るさが調整できなときは、まず「輝度を自動調整」と「True Tone」の2つのチェックを外してみてください。

「True Tone」とは、Appleの各デバイスに搭載されている機能の一つで、周囲の光に合わせて画面の色味や明るさを自動的に調整してくれるものです。これらの機能がオンになっていると自動で画面調整がおこなわれるため、ユーザー側で明るさの調整ができなくなっている可能性があります。

「輝度を自動調整」および「True Tone」のチェックを外す方法は以下の通りです。

  1. 「Appleメニュー」→「システム環境設定」を選択
  2. 「ディスプレイ」→「ディスプレイ設定」を選択
  3. 内蔵Retinaディスプレイを選択
  4. 「輝度を自動調節」のチェックを外す
  5. 「True Tone」のチェックを外す

「Night Shift」を無効化する

「Night Shift」を無効化することで、画面の明るさ調整ができるようになる可能性もあります。

「Night Shift」とは、時刻や現在地をもとにディスプレイの色を自動で切り替える機能のことです。「輝度を自動調整」などと同様に、この機能がオンになっていることにより、ユーザー側で調整ができなくなっている可能性があります。

「Night Shift」をオフにする方法は以下の通りです。

  1. 「Appleメニュー」→「システム環境設定」を選択
  2. 「ディスプレイ」→「Night Shift」を選択
  3. ドロップダウンメニューからOFFを選択
  4. 「明日までオンにする」のチェックを外す

セーフモードを起動する

「輝度を自動調整」や「True Tone」、「Night Shift」などをオフにしても、改善されない場合は、Macをセーフモードで起動してみましょう。

セーフモードは実行時に、起動ディスクやディレクトリをチェックして、必要に応じて自動で修復をおこなってくれるためです。またキャッシュの破損も修復してくれます。

セーフモードの実施方法は「Intel搭載機」か「Appleシリコン搭載機」かで異なります。それぞれの実施方法は以下の通りです。

種類実施方法
Intel搭載機1.Macを起動・再起動後すぐに「Shift」を押したままにする
2.ログイン画面が表示されたら「Shift」をはなす
3.MacにログインするAppleシリコン搭載
Appleシリコン搭載機1.Appleメニューから「システム終了」を選択
2.すべてのランプが消えてシステムが完全に終了するまで待つ
3.電源を押し「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで押したままにする
4.ボリュームを選択
5.「Shift」を押したまま「セーフモードで続ける」をクリック

NVRAM(PRAM)のリセットをおこなう

NVRAM(PRAM)のリセットをおこなうことでも、画面の明るさが調整できない問題を解決できる可能性があります。

NVRAMとは、Macをすばやく動作させるために設定情報が記録されているメモリのことです。NVRAMは負荷がかかりすぎると、システムに不具合を起こすことがあります。

NVRAMのリセット方法は以下の通りです。

  1. Macの電源が完全に切れている事を確認する
  2. 電源を入れ直すと同時に、「P」「R」「command」「option」の4つのキーを長押しする
  3. ジャーンという起動音が鳴るまで、15秒程度待つ
  4. 起動音が鳴れば完了

Macを修理する場合の依頼先

上記の方法をすべて試しても明るさの調整ができない場合、Mac本体が物理的に故障している可能性があります。物理的な故障は、ユーザー側での対処は難しいので、専門の修理業者に依頼するのがおすすめです。

Macの修理の依頼先は、大きく分けると「Apple公認店」「一般の修理業者」の2つがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自身の状況にあわせて選ぶとよいでしょう。

依頼先メリットデメリット
Apple公認店(Appleストア、正規サービスプロバイダ)・公認店のため安心して修理依頼できる
・修理に使用されるパーツはすべて純正品
・料金が高くなる可能性が高い
・修理時に初期化されることが多くデータが残らない可能性が高い
・修理完了までに5日~1週間程度かかる
一般の修理業者・公認店より修理料金が安くなりやすい
・最短即日で修理できる
・データがそのまま残る可能性が高い
・修理時に純正品以外のパーツが使用されることもある
・修理先のスキルに大きな差がある

時間や費用を抑えたい方は、一般の修理業者へ依頼するのがおすすめです。

ただし、一般の修理業者は店舗によって修理スキルや対応が大きく異なります。複数店舗へ問い合わせをおこない、その中から安心して任せられる業者を選ぶとよいでしょう。

Macで画面の明るさが調整できない状態の修理費用の目安

Macで画面の明るさが超せできない状態を直すのにかかる費用の相場を、以下の2つのケースで紹介します。

  • 液晶画面の修理費用の目安
  • ロジックボードの修理費用の目安

それぞれの内容について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

液晶画面の修理費用の目安

Macの液晶画面を修理する場合にかかる費用の目安は以下の通りです。

修理先料金相場修理期間の目安
Appleストア(AppleCare+加入時)12,900円
※画面割れまたは外部筐体のみの場合
37,100円
※上記以外の修理料金
5~7日
正規サービスプロバイダ15,000円~50,000円5~7日
一般の修理業者11,000円~40,000円即日~4日
※2025年6月時点

なお、Mac修理の専門店「MacLogicRepair」では、すべての修理を直接従業員がおこなっているため、他店では提供が難しい価格での修理も可能です。

故障の状況によっては、AppleCare+よりも安い11,000円(税込)で修理できるケースもありますの、Macの故障でお困りの方はぜひご相談ください。

ロジックボードの修理費用の目安

Macのロジックボードを修理する場合にかかる費用の目安は以下の通りです。

修理先料金相場修理期間の目安
Appleストア・正規サービスプロバイダ
(AppleCare+加入時)
100,000円前後
※ロジックボード交換での対応
5~7日
一般の修理業者20,000円~70,000円即日~7日
2025年6月時点

ロジックボードは、故障の箇所や破損状況によっても料金は大きく異なるパーツでもあります。そのため、詳細な料金が知りたい場合は、修理業者に直接問い合わせるのがおすすめです。

Mac修理のプロフェッショナル集団「MacLogicRepair」の紹介

「MacLogicRepair」は、5,000以上の修理実績を持つ、Mac修理に特化したお店です。

MacLogicRepairでは、すべての修理を従業員が直接おこなっています。画面表示に関する修理はもちろん、対応が難しいといわれるロジックボードの修理も、最短即日でスピーディーに対応しています。

料金に関しても、自社修理にくわえ無駄なコストを徹底的にカットしているので、他店では簡単に真似できない価格で提供しています。さらに全国どこからでも修理を受け付けています。

Macの修理に関する内容であれば、どのような質問でも丁寧に対応いたします。「こんなこと聞いていいのかな?」といった内容でも問題ありませんので、どうぞお気軽にMacLogicRepairにご相談ください。

もちろん相談やお見積もりだけでも大歓迎です。

まとめ

Macで画面の明るさが調整できない原因は、システムの設定ミスや一時的な不具合であるケースが少なくありません。そのため、画面の明るさが調整できなくなった際は、まず以下の方法を試してみてください。

  • 「輝度を自動調整」、「True Tone」のチェックを外す
  • 「Night Shift」を無効化する
  • セーフモードを起動する
  • NVRAMリセットをおこなう

上記を試しても症状が改善されない場合は、Mac本体が物理的に故障している可能性があります。物理的な故障はユーザー側で対処するのは簡単ではありませんので、専門の修理業者に一度相談してみるとよいでしょう。

Macの修理を依頼する場所は大きく分けて「Apple公認店」「一般の修理業者」の2つがあります。

Appleの保証を利用できる方や信頼性・安全性を重視する方は、Apple公認店を、費用や修理完了までにかかる時間を抑えたい方は、一般の修理業者を利用するのがおすすめです。

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私たち、MacLogicRepair(マック・ロジック・リペア)は、Mac修理のプロフェッショナル集団です。基板の修理を得意とし、他店では実現不可能な低価格でのMac修理を提供しています。どんなことでもご相談ください。解決への近道をご提案いたします。

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この記事を書いた人

Macの修理は10年以上、累計5,000件以上のMac製品を修理してきていますので、多くの故障に対応が可能です。特に得意なのは、ロジックボードの修理です。ロジックボードは交換ではなく修理にすることでデータをそのまま残すことが可能です。
お客様の思い入れを大切にしたいという思いで、ロジックボード修理を行っています。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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