MacBookの修理期間の目安とは?即日可能なケースなど修理先別のかかる日数や準備のポイントを解説
「MacBookが壊れてしまったのですぐに直せるのか知りたい」
「MacBook修理にどれぐらいの日数がかかるのか知りたい」
「より早く修理できるような準備があれば知りたい」
お使いのMacBookが壊れてしまった際に、直すのに時間がかかってしまうと仕事や学習に悪影響をおよぼす可能性が高くなります。そのため、出来るだけ早く直して使いたいと考える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、MacBookを即日修理できるかどうかや具体的な修理にかかる期間(日数目安)、修理をスムーズにするための事前準備について解説します。
基板修理
18,000円~
水没修理
25,000円~
その他自然故障
18,000円~
私たち、MacLogicRepair(マック・ロジック・リペア)は、Mac修理のプロフェッショナル集団です。基板の修理を得意とし、他店では実現不可能な低価格でのMac修理を提供しています。どんなことでもご相談ください。解決への近道をご提案いたします。
MacBookの症状によるが即日での修理は可能
MacBookの症状にもよりますが即日での修理は可能です。
ただし、すべての症状や環境で即日修理が可能という訳ではなく、症状や故障範囲、修理依頼先によって大きく左右されます。
特に、修理依頼先による影響は大きく、Appleストアや正規サービスプロバイダなどに修理依頼をした場合は、故障箇所の修理にくわえ全体チェックなどもおこなう関係上、症状によらず修理完了までに数日を要する傾向にあります。
一方で、一般の修理業者はスピード感を重視する傾向にあり、例えAppleストアで数日を要するような故障であっても即日で直るケースも少なくありません。
また、依頼した店舗の受注状況や在庫パーツ数にも影響されます。そのため、前回即日で終わったからといって今回も必ず即日可能ではない点には注意が必要です。事前に問い合わせするようにしましょう。
【修理先別】Macの修理完了までに必要な日数・期間目安
ここでは、MacBookの修理完了までに必要な日数・期間の目安を、次に挙げる修理先別に解説します。
- Appleストア・正規サービスプロバイダ
- Appleリペアセンター
- 一般の修理業者
それぞれについて詳しく解説します。
なお、Appleストア・正規サービスプロバイダや一般の修理業者の日数は店舗で直接持ち込んだ場合の目安です。郵送で修理依頼をした場合は郵送にかかる日数が加算される点を踏まえて参考にしてください。
1.Appleストア・正規サービスプロバイダ
Appleストアや正規サービスプロバイダなどで修理を依頼した場合に完了までに要する日数は約3~7日です。
Appleストア・正規サービスプロバイダはそもそも依頼数が多い、故障箇所以外にも不具合がないか全体チェックをしてくれる、といったこともあり即日での修理対応が難しい傾向にあります。
そのため、すぐに修理してもらい出来るかぎり早くMacBookを使いたい方には、Appleストアや正規サービスプロバイダの利用はあまりおすすめではありません。
また、特にAppleストアは土日が混む場合が多いです。そのため、Appleストアを利用する場合は来店前に事前予約した上での来店がおすすめです。
2. Appleリペアセンター
Appleリペアセンターで修理を依頼した場合にかかる日数は約7日です。
AppleリペアセンターとはAppleの修理工場のことです。Appleリペアセンターを利用すれば配送業者がMacBookの受け取りに来てくれるので、来店の手間なく修理してもらえます。
Appleリペアセンターは原則郵送での利用になります。修理だけでなく郵送の時間もかかるため、MacBookが使えるようになるまでの修理期間は1週間以上をみておく必要があるでしょう。
3.一般の修理業者
一般の修理業者で修理した場合にかかる日数の目安は即日~5日ほどです。
特にソフトウェア関連の不具合であれば即日対応が可能なことも多いため、早く修理を完了させたい場合にはおすすめです。ただし、Appleのサポートが受けられなくなるリスクも考慮が必要です。
在庫状況によっては修理日数が長くなる可能性はありますが、出来るかぎり早くMacBookを直して使いたい場合は一般の修理業者の利用がおすすめです。
【要確認】Apple Storeの修理サポート対象かを確認する
修理を急いでいて即日対応してほしい場合、一般修理業者への依頼がオススメですが、Apple社の保証対象かどうかを事前に確認しておきましょう。「Apple製品1年限定保証」や任意加入の「AppleCare+」に入っている期間は、無償で修理してもらえる可能性があります。
破損の場合は有償修理になりますが、保証画面または外部筐体の損傷は12,900円、そのほかの損傷は37,100円で依頼可能です。詳しくはApple公式ページをご確認ください。
Apple Care+の加入料金まとめ
保証期間 | 1年間 | 3年間 |
---|---|---|
13インチMacbook Air(M1) | 9,400円(税込) | 25,800円(税込) |
13インチMacbook Air(M2) | 10,800円(税込) | 29,800円(税込) |
15インチMacbook Air(M2) | 12,800円(税込) | 34,800円(税込) |
14インチMacbook Pro(M3) | 16,400円(税込) | 44,800円(税込) |
16インチMacbook Pro(M3) | 23,400円(税込) | 62,800円(税込) |
iMac | 9,800円(税込) | 26,800円(税込) |
Mac mini | 5,800円(税込) | 15,400円(税込) |
Mac Studio | 9,400円(税込) | 24,800円(税込) |
Mac Pro | 26,800円(税込) | 74,800円(税込) |
【症状別】MacBookの修理に必要な費用の目安
MacBookの主な故障に対する修理料金は次の通りです。
Appleストア・公認店(AppleCare+なし)※ | 一般修理業者 | |
バッテリー交換 | 25,000~45,000円 | 20,000~40,000円 |
液晶割れ | 40,000~90,000円 | 10,000~70,000円 |
水没 | 30,000~100,000円以上 | 25,000~100,000円以上 |
なお、機種や症状、故障範囲などでも料金や修理期間は異なりますので、具合的な料金については各業者に問い合わせてください。
Macbookの修理をスムーズに終わらせる事前準備のポイント
Macbookの修理を迅速に完了させるためには、事前の準備が重要です。以下のポイントに注意して、スムーズに修理を進めましょう。
- データのバックアップをとっておく
- 修理先に来店予約をいれておく
- Macが壊れた原因や症状を整理しておく
それぞれに詳しく解説します。
1. データのバックアップをとっておく
MacBookの修理を出す前にバックアップを取っておくと安心して修理に出せます。
特に、Appleストアや正規サービスプロバイダに依頼出すと、故障の程度に関わらず初期化をおこないます。そのため、Appleストアなどに修理を出す場合は、しっかりとバックアップを取っておきましょう。
一方、一般の修理業者はMacBookの初期化をしないケースがほとんどのため、必ずしもバックアップを取る必要はありません。しかし、万が一ということもありますのでバックアップを取っておくと安心です。
Macには「Time Machine」という任意のタイミングで自動バックアップを取ってくれる機能が搭載されています。普段からバックアップを取っておき不慮の事態に備えておきましょう。
2. 修理先に来店予約をいれておく
修理先に事前に来店予約をいれておくと待たされる時間が減り、スムーズに修理が受けられます。
Appleストアや正規サービスプロバイダは混雑している場合が多く、特に土日は非常に混みあっています。そんな中、予約なしで来店しても長い時間待たされる、当日の受付をしてもらえない、などの事態につながります。
このような事態防ぐためにも、故障が発生したら早めに予約を取るようにしましょう。
3. Macが壊れた原因や症状を整理しておく
Macの修理に出す前に、故障原因や症状を整理をしておくとスムーズに修理してもらえます。
修理に限らず、情報が多ければ多いほど状況を正確に把握できます。そのため、故障発生時の状況を出来るだけ詳しく説明することで、修理先のスタッフも原因が予測しやすくなり修理を進めやすくなるでしょう。
データを残したまま修理する方法は?
データを残したままでの修理を希望をしているのであれば、一般の修理業者を利用するのがおすすめです。
基本的に、Appleストア・正規サービスプロバイダに修理を依頼した場合、データの初期化がおこなわれます。そのため、仮に故障個所がデータに直接関係のない場所であっても、データは無くなる可能性が高いです。
一方、一般の修理業者は故障箇所のみをピンポイントで修理します。そのため、故障箇所がストレージなど記憶に関係ない場所であればデータが残って返ってくるケースが多いです。
「出来るだけ早く修理したい」だけでなく「バックアップに不安がある」といったケースも一般の修理業者を利用するとよいでしょう。
一般修理業者に依頼する際に注意すべき3つのポイント
これまでご紹介させていただいた通り、スピード重視で即日修理をご希望される場合は一般修理業者に依頼するのがオススメです。ただし、Apple正規修理店のように公式トレーニングを受けているわけではないので、技術レベルに差があるため、見極めが必要です。
一般修理業者に依頼する際に注意すべきポイントを3つご紹介します。
ポイント① 下請け業者に依頼していないか
最初のポイントは、依頼後に下請け業者に発注せずに自社で修理を行なっているかどうかという点です。
店舗により技術者レベルの差があるので、特にロジックボードなどの技術力が必要になるパーツ修理などは対応が難しいため、他のお店に外注しているケースも多いです。
その場合は、他社よりも料金が高くなったり、修理日数がかかる傾向にあるので確認しましょう。
ポイント② 料金説明をしっかりと行なっているか
発注する際に事前にしっかりと料金説明をしてもらえるかも大事な観点です。
問い合わせを行なった際に基本的にメールや電話などで概算の料金を教えてもらうことはできますが、料金の内訳や追加で費用が発生する可能性があるのか、送料はどれくらいなのか、など細かい部分も丁寧に説明してくれるお店がオススメです。
ポイント③ 修理実績があるかどうか
最後に、修理実績がどれくらいあるかも確認しておきましょう。
大事なMacbookを任せるので、データ保護の観点や失敗がないように、修理実績についてはホームページ内の修理実績紹介やGoogleマップなどの評価を確認しておくと安心です。先ほどもお伝えしたように他社に外注することもあるので修理日数にも関わってきます。
Macbookを修理依頼する場合の具体的な流れ(弊社の場合)
もし、一般修理業者にMacbookの修理を依頼する場合は下記の流れで進めていきます。
お問い合わせ後、詳細をお伺いして問題なければ、当日にお持ち込みいたければ即日対応も可能です。
お電話・メール・LINEお好きな方法でご連絡くださいませ。じっくりお話をお伺いいたします。
お話の内容よりおおよその診断を行い、概算のお見積もりを提示致します。
直接お持ち込みいただくか、修理品を当店にお送りください。 運送会社の指定はございませんがご購入時の箱がない場合は、ヤマト運輸のパソコン宅急便をおすすめしております。
送り先・持ち込み先住所は【〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目18-16 トーシンハイム新宿606】となります。
※往復分の送料はお客様のご負担となります。
概算のお見積もりから変動がないようでしたら、迅速に修理作業へと移行します。 事前にお知らせしたお見積もりから1円でも高くなるようでしたら、金額をご連絡し、了承後の修理開始となります。勝手に修理を行い、見積額以上のご請求をする事はありません。ご安心ください。
修理完了をメールにてご連絡致しますので、記載されている口座に、Mac修理代金をお振り込みいただき、ご入金確認後に修理完了品をヤマト便にてご返送致します。
直接お引き取りのお客様は、修理代金を店頭にて現金支払いの後、お渡しとなります。
ロジックボード修理価格
18,000円~
私たち、MacLogicRepair(マック・ロジック・リペア)は、Mac修理のプロフェッショナル集団です。基板の修理を得意とし、他店では実現不可能な低価格でのMac修理を提供しています。どんなことでもご相談ください。解決への近道をご提案いたします。
Mac修理のプロフェッショナル集団「MacLogicRepair」の紹介
MacLogicRepairは、5,000件以上の修理実績を持つ、Mac修理に特化したプロフェッショナル集団です。
MacLogicRepairでは、すべての修理を従業員が直接おこなっています。また、豊富な修理実績を活かしたスピーディな修理を心がけており、即日修理の実績も多数あります。
料金に関しても、自社修理にくわえ無駄なコストを徹底的にカットしているので、他店では簡単に真似できない価格で提供しています。さらに全国どこからでも修理を受け付けています。
お客様のプライバシーにも配慮しており、お客様のデータを無断で閲覧はいたしません。修理においてデータ閲覧が必要であっても必ず事前に確認し、了承をいただいたうえで閲覧いたします。
Macの修理に関する内容であれば、どのような質問でも丁寧に対応いたしますので「こんなこと聞いていいのかな?」とお悩みの方は、どうぞお気軽にMacLogicRepairにご相談ください。もちろん相談や見積もりだけでも大歓迎です。
MacLogicRepairであった故障の修理事例
MacLogicRepairで実際にご依頼のあった修理事例を紹介します。実際にどのような流れで修理がおこなわれているかが確認できますので参考にしてください。
症状 | 電源が入らない |
故障原因 | 経年劣化 |
修理内容 | ロジックボード上にあるコンデンサの交換 |
修理に要した時間 | 約3時間 |
見積時の料金 | 34,800~39,800円 |
実際にかかった料金 | 37,800円※送料別途 |
依頼内容
大阪にお住まいのH様より、使用している際に突然電源が落ちてしまったので修理して欲しいとのご依頼。
詳細を伺い「34,800円~39,800円」ほどの料金になる旨を伝え、H様の意向を確認。了承をいただいたので修理を開始しました。
原因の調査~最終チェックまで
はじめに原因の調査を開始。調査をしたところ、大本となるロジックボードから一切通電されない状態であったため、ロジックボードの故障と診断。
次に、ロジックボード上の故障箇所の特定を開始。調べた結果、原因となるコンデンサの故障を発見。
その後はコンデンサの交換となりますが、修理後の故障再発を防ぐために品質の高い日本製コンデンサを使って修理をおこないました。
この時点で修理は完了。最後に動作確認や最終チェックを実施しましたが、こちらもすべて問題なく正常に動作したためすべての工程が終了。
修理後も問題なくH様にも大変喜んでいただける結果となりました。
「MacBook Air 2018 電源が入らなくなった症状の修理」では修理中の画像を含め、より詳しい状況を確認できますので、修理を検討している方はぜひ参考にしてください。
まとめ
MacBookの修理にかかる期間(日数目安)はさまざまな要因によって左右されます。特に修理依頼先による影響は大きく、最短の修理期間で、即日修理をしたい場合は一般の修理業者を利用することをおすすめします。
ただし、一般の修理業者は店舗によって修理スキルに大きな差があり、スキルの低いお店を選んでしまうと「故障が再発する」「外注にまわされて高い料金を請求される」といった事態につながります。そのため、一般の修理業者を利用する際は、しっかりと問い合わせをして信頼のできるお店を選ぶようにしましょう。
MacLogicRepairは、対応件数5000件以上の豊富な修理経験を活かし、スピーディーに安い修理を心がけています。MacBookの症状によりますが、即日で修理を終えたケースも少なくありません。
Macの修理に関する内容であれば、どのような質問でも丁寧に対応いたします。「こんなこと聞いていいのかな?」といった悩みでも問題ありませんので、どうぞお気軽にMacLogicRepairにご相談ください。もちろん相談やお見積りだけでも大歓迎です。